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説明
ストローホルダーは,しっかりとストローをカップの縁に固定します。一般的な太さのストローを,厚いマグカップやグラスで使うときに適しています。ストローの太さやカップの厚さに合わせて,寸法は変更可能です。
適合に関するコツ
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関節リウマチ(RA)の場合,病状の進行により、頸部の関節可動域、全身の活動性は下がり、リーチ範囲も制限される。ストローはできるだけ口元に近く、かつ一定の場所に固定されていると不用意な動作を強いられることがない。そのため、ストローの差し穴は複数個所空け、別々の2か所の穴にストローを差し入れることで、ストロー本体の角度の調整と固定力を増すとよい。そのために、二重スリット構造(ストローホルダー本体にさらに柄をつけるなど)とし、穴の選択の幅を広げる。
ギラン・バレー症候群の場合,ホルダーはストローを差し込む操作ではある程度安定性が高いほうが望ましいため、差し穴が逃げない程度に、ホルダーとカップなどの間で滑らないような素材とする。