利用者の身体状況等に応じてスライラスペンの角度や位置,握りの形状が変更できます。
脳性まひの場合,巧緻性低下の原因が振戦症状による場合、手の一部(主に小指側の手掌)を机上などに押し当てて、操作しやすいように支点を作り、指先を安定させることがあるため、柄の長さは手の中に納まり小指側(尺側)から飛び出ない長さにする。 脳性まひの場合,柄の一部が手掌内から飛び出し、机上に触れる滑ることで支点を失い安定性を欠くことが想定される場合、滑りづらい表面素材とするとよい。
握りの上部と底部は分離されており、M3のなべ小ねじと六角ナットで締結します。 ペンの固定にはM3のなべ小ねじと六角ナットを利用します。 タッチパネルを操作するためにスタイラスペンを固定して利用する場合、StylusPenHolder3 Armの「ホルダー軸の長さ」パラメータを調整して、ペンと手(身体)が接触するようにします。
底部を分離して傾斜面を上にすることで、FDM 3Dプリンターでもサポート無しで綺麗に出力できます。