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説明
利用者の身体状況等に応じて鍵の角度や位置,握りの形状が変更できます。
適合に関するコツ
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関節リウマチ(RA)の場合,変形が初期の段階では柄は大きくし、関節への外力負担を軽減するとともに、強く握ることによって生じる指の尺側偏位を防ぐようにする。
また,肩関節や肘関節の拘縮に起因する上肢の挙上不良や前腕の回内外動作の困難や手関節の拘縮による尺屈偏位がある場合、柄は長くリーチを補うようにし、柄とキーの角度は90°~135°程度の間で角度を変えられるようにするとよい。
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脊髄損傷者の場合,手の平または手の甲で柄に当てて押しつけるように回すため、出来るだけ柄と手の接地面は滑らないような加工または素材とした方がよい。
脊髄損傷者の場合,柄を押し回す力は十分に保たれているが、つまみ動作が困難なため手が柄にうまく押し当らないまたは滑り離れてしまうこともあり、失敗動作に繋がることがあるため、柄の手の当たる部分とそうでない反対側の重量はバランスがとれていることが望ましい。